2020-21シーズンのプレミアリーグが全日程を終えた。
サウサンプトンの南野拓実はウェストハムとの最終戦に先発出場。62分までプレーしたが得点はなく、チームも3-0で敗れた。
地元紙『hampshirelive』は、南野に6点(10点満点中)の評価を与えている。
「リヴァプールのレンタル選手は早い時間帯にリードを奪える絶好機があったが外してしまった。今日の彼はベターではあった」というもので、決定機は逃したものの、まずまずの出来だったという評価だ。
サウサンプトンは15位でシーズン終了。ラルフ・ハーゼンフットル監督は「今日の失点はシーズン全体を反映したようなものだった。非常に腹立たしい。間違いなくプレミアリーグのレベルではなかった。我々はリーグで2番目に多い失点を喫した。大改造が必要だ。さもければ、来季降格しうる」とこぼしていた。
前半戦はリヴァプール、後半戦はサウサンプトンで戦った南野は、今季全27試合で6ゴールという結果。一旦リヴァプールに戻るとされているが、今後の去就が注目される。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ