バルセロナはラ・リーガ最終節のエイバル戦に0-1で勝利し、3位で全日程を終えた。
コパデルレイ優勝はあったものの、失意のシーズンになったといえる。
そうしたなか、ロナルト・クーマン監督の発言が話題になっている。『Marca』によれば、こう述べていたという。
ロナルト・クーマン(バルセロナ監督)
「我々が着任した時にはスカッドは出来上がっていた。
我々がやった移籍は最終日のセルジーニョ・デストだけだ。
このスカッドはあらゆる意味で我々がバルサで望むレベルになっていない。クラブ内の大多数もそう思っている。
我々はスカッドを改善しようとしている。レベルにあることを見せたベテラン選手たちもいる。他方、若手は経験を積む必要があり、(今後)よりよい選手になっていくだろう。
スカッドは完成されていない。1シーズンだけで行うことは無理だ。
我々は得点数が最も多かったが、成功の割合はバルセロナのようなチームにすれば低いものになっている」
昨年8月19日にバルサの監督に招聘されたクーマン氏。自分が望むようなチーム編成ではなかったと明言していたようだ。同氏の契約は2年だが、今季限りの解任も噂されている。
HIGHLIGHTS | @AntoGriezmann golazo sees @FCBarcelona to a final day victory! 💥
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— LaLiga English (@LaLigaEN) May 22, 2021
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なお、今季のバルサは38試合で85得点をマーク。総得点2位だったアトレティコ・マドリーとレアル・マドリー(ともに67点)を大きく引き離す得点数ではあった。