6月11日に開幕するEUROに向けて各国代表がメンバーを発表している。

そうしたなか、ドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスは今大会を欠場することになった。自身のSNSでその理由をこう明かしている。

マルコ・ロイス

「複雑かつ疲弊し、最後には“ありがたい”成功のシーズンを送った後、代表監督とともにEUROには出場しないことを決めた。

この決断はとても難しいものだった。国のために出場する時は常に誇りに満ちているからだ。

だが、個人的に非常に苛烈な1年を送り、ドルトムントでの目標を達成した後、自分の体に回復するための時間を与えることにした!

新シーズンをできるだけ最高の形で始められるように、この休みをうまく使うよ!

EUROでヨギ(ヨアヒム・レーフ監督)と我がチームに幸運があることを願っている。僕はファンとして応援するよ」

これまでもケガのためにビッグトーナメントで欠場を余儀なくされてきたロイス。

31歳になった今季ここまで48試合(プレータイム3303分)に出場。ドルトムントは最終戦を前に来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保している。

 

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なお、ドイツ代表はバイエルンFWトーマス・ミュラーの復帰が確実視されている一方、バルセロナGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンは治療のために欠場が決定している。

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