プレミアリーグで優勝を決めているマンチェスター・シティは第36節でニューカッスルと対戦した。この日のシティは35歳のGKスコット・カーソンを先発起用。
2019年にダービーからのローンで加入した彼はかつてリヴァプールでもプレーした元イングランド代表GKだ。シティではまだ1試合もプレーしていなかったが、今月末のローン終了を前に新天地でのデビューを果たした。
ゴールの奪い合いとなった試合はシティが3-4で逆転勝利。Optaによれば、カーソンがプレミアリーグでプレーするのは2011年5月のニューカッスル戦以来3645日ぶりのことで、これはプレミア史上最も長いギャップ期間だそう。
10年ぶりのトップリーグ出場に本人も「自分のプレミアリーグは終わったと思っていた」と語っていた。
Scott Carson getting all the love at full-time after his Man City debut 💙 pic.twitter.com/bG9WXZ2BSf
— Football Daily (@footballdaily) May 14, 2021
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そんなカーソンはこの試合でパス成功率90%を記録(10本中9本)。彼にとってプレミアリーグ出場146試合目で最高のパーセンテージだったとのこと。
また、カーソンはペップのシティのもとで初めて失点した英国人GKにもなったとか。これまでゴールを守った英国人ジョー・ハートとカイル・ウォーカー(急造代理)は失点なしだったそう。
ペップはシティでほぼ英国人GKを起用していないということの裏返しでもあるようだ。