バルセロナの次期監督候補であると言われているチャビ・エルナンデス氏が、カタールの名門アル・サッドと契約を延長した。

2019年に現役を引退したチャビ・エルナンデスは、所属していたアル・サッドでそのまま監督に就任。

昨季は3位でリーグタイトルを逃したものの、カップ戦では「国内三冠」を獲得。さらに今季は22試合で19勝3分けという目覚ましい結果を残し、「無敗優勝」を達成した。

そして今季限りで契約が満了になる状況であったため、「バルセロナの監督になるのではないか」と伝えられていた。

だが、今回アル・サッドはチャビ・エルナンデス監督との契約を2年間更新したことを公式発表。来季も指揮官としてチームを率いると明かした。

また、チャビの契約には「バルセロナからのオファーが来た場合は拒否できない」という条項があるとメディアでは伝えられてきたが、その存在については改めて否定されている。

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今季限りでロナルト・クーマン監督を解任するのではないかと伝えられるバルセロナ。ただこれでチャビの引き抜きも難しくなり、指揮官探しは難航しそうだ。

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