今季のイタリア・セリエAを制覇したインテル。ユヴェントスの10連覇を阻止し、アントニオ・コンテ監督率いるチームが久々のスクデットを獲得した。
しかし、かといってチームがすべてうまく行っているわけではないようで、先日のローマ戦ではエキサイトする場面があった。
35分にピッチに送り込まれたラウタロ・マルティネスを、コンテ監督は77分にベンチへと下げることを決断する。
途中出場、途中交代という屈辱を味わったラウタロ・マルティネスは、ベンチに向かう際に水のボトルを思い切り蹴り上げる!
Lautaro Martínez was furious after being substituted after only being brought on in the 36th minute against Roma 👀 pic.twitter.com/Bpc5W3gqNb
— ESPN FC (@ESPNFC) May 13, 2021
【動画】ご乱心のラウタロ・マルティネスに対し、アントニオ・コンテ監督も怒りの叱責
それを見たアントニオ・コンテ監督は、ラウタロ・マルティネスに対して「敬意を持て!誰に対しての怒りなんだ。二度とそんな反応をするな」と叱責している。
ただ、『Gazzetta dello Sport』によればラウタロ・マルティネスはこのあとすぐにチーム全員へ謝罪を行い、アントニオ・コンテ監督とも和解。
全体の雰囲気も非常に穏やかで、トレーニングではロメル・ルカクのアナウンスによってラウタロ・マルティネスとアントニオ・コンテのボクシング試合が行われたそう。
また、トレーニングの後に練習場で行われたバーベキューではラウタロ・マルティネスが料理を担当することになったという。