リヴァプールが保有するウェールズ代表MFハリー・ウィルソン。弱冠16歳で代表デビューした彼は今年で24歳になった。
今季は英2部カーディフに貸し出されているのだが、第45節バーミンガム戦での衝撃的なハットトリックが話題になっている。
まずは前半9分、ゴール前でパスカットするとGKが飛び出していたゴールに鮮やかなロングループを沈める。前半40分にゴール正面からの低い軌道のフリーキックを突き刺すと、後半41分にはファーにギュンと巻いたフリーキックを叩き込んでみせた。
左足で決めた3つのゴールは全部がスーパー!
今季のウィルソンは2部で7ゴール12アシストをマーク。リヴァプールとの契約は2023年まであるが、本人は来季の復帰を狙っているようだ。『BBC』によれば、試合後にこんな発言をしていたそう。
ハリー・ウィルソン
「(リヴァプールの)スカッドに入るには十分だと感じている。
自分はあそこに行って、違うものを与えられると思う。
僕は8歳から所属しているリヴァプールの(トップ)チームに割って入ることを常に目標にしてきた。
でも、リヴァプールのクオリティはご存知通りさ。有名なあの3トップ。
僕は常に自分の能力には自信を持っている。
とはいえ、(リヴァプールでどうなるかは)自分にはどうにもできない。決断するのは監督さ。
(来季)リヴァプールでできないなら、移籍を決意している。自分はできる限り最高のレベルでプレーすべきだと感じている」
来季チャンスが貰えないなら、完全移籍するということだろうか…。
また、カーディフのミック・マッカーシー監督もリヴァプールでもやれると太鼓判を押しているそう。