今季限りでレアル・マドリーとの契約が満了を迎える状態となっているスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。

クラブ側も彼を放出することで人件費を削減することができ、それを補強に回すという方針であると伝えられていた。

しかしながら、今回『ABC』が伝えたところによれば、この両者は現在契約更新に向けて一歩踏み出すことができたという。

レアル・マドリーは現在新型コロナウイルスの影響、新スタジアムの建設によって経済的に大きなダメージを負っている。

そのため選手に対しては給与の削減を求めている状況で、セルヒオ・ラモスは今回その要求に従って賃金引き下げを受け入れる意思を示したという。

もちろんまだまだ調整しなければならない状況ではあるが、契約はまだ終了したわけではなく、交渉は確実に進んでいるそう。両者ともに実は急いでおらず、リラックスした状況であるとのこと。

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なお契約期間については、セルヒオ・ラモスが2年を求めており、レアル・マドリー側が1年を要求しているとのことだ。

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