現在ウェールズ代表監督を務めているライアン・ギグス氏が、水曜日に裁判所で公聴会に臨んだ。

『Daily Mail』などによれば、ギグス氏は今回マンチェスター治安判事裁判所で13分間の公聴会に出席し、自身にかけられた疑いについて無罪を主張したとのことだ。

ギグス氏にかけられている容疑は、2名の元ガールフレンドと1名の女性に対する家庭内暴力。

昨年11月1日にはギグス氏と交際していた36歳の女性ケイト・グレヴィルが暴行を受けたと警察に訴えていた。

さらに47歳の匿名の女性からもギグス氏の暴力行為に対する訴えが起こされている。

またケイト・グレヴィルの妹であるエマ・グレヴィルからもギグス氏の暴行が告発されており、それらの虐待行為は2017年12月から2020年11月までの3年間継続されていたという。

しかしギグス氏はそれらの訴えについてすべて無罪を主張している。本格的な裁判は5月26日から開始される予定だそう。

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ギグス氏は現在ウェールズ代表監督を務めているが、昨年11月に逮捕されて以来指揮をとっておらず、アシスタントのロバート・ペイジが暫定的に監督を務めている。

夏に行われるEURO2020にもウェールズ代表は出場するが、そこでもギグス氏はチームに帯同しないことが決定している。

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