左SB:ロベルト・カルロス
そしてイケル・カシージャスと同時代に活躍したブラジル人DFのロベルト・カルロスも、サッカーの歴史上で最もユニークで偉大な選手の一人だ。
レアル・マドリーで11シーズンを過ごし、527試合に出場。サイドバックながらも68ゴールを記録し、88回のアシストを提供した。とてつもない太さを誇る太ももを振り上げて放つシュートは時速140kmを記録したと言われ、フリーキックの壁に入る相手選手に恐怖を感じさせた。
外国人選手としてはレアル・マドリーでのほとんどの記録を所持しており、合計13のメジャータイトルを経験。このクラブのみならず、サッカー界でも有数の存在である。