先日12のクラブが同時に発表した欧州スーパーリーグ構想は、それからわずか2日で多くの脱退者を出すという事態になった。

すでにプレミアリーグの6クラブはすべて脱退を発表しており、そして今回中心メンバーのレアル・マドリーと同じスペインで戦うアトレティコ・マドリーも脱退を表明することになった。

発表によれば、水曜日の朝にアトレティコ・マドリーは取締役会を開き、スーパーリーグのプロジェクトを遵守することができないという決定を正式に伝えることを決めたとのこと。

月曜日にプロジェクトへの参加を決定してから、彼らもわずか2日間でその決断を撤回することになった。

監督を務めているディエゴ・シメオネ氏や選手たちは、スポーツ面のメリットが他の基準よりも優先されなければならないと理解しており、クラブがスーパーリーグを脱退したことに満足しているという。

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また現在イタリア・セリエAのインテルも脱退を検討していると言われ、バルセロナもクラブメンバーの承認が必要な状況になっているとのことで、さらなる脱退者が出ることは必至と考えられている。

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