新型コロナウイルスの影響により各国でサッカーを始めとしたイベントの観客入場が禁止されてきた。

しかし先日2021年のシーズンをスタートさせたスウェーデンの1部リーグ「アルスヴェンスカン」では、観客をスタンドに迎え入れることが許可された。

だが、スウェーデンの政府はサッカーイベントに特例を認めず、「催しには最大8人の参加とする」という規則が適用されることに。

その結果、各スタジアムにはそのサイズにかかわらずなんと8人だけしか観客が入場できなかったという。

なお、スウェーデンで特例が認められているのはショッピングセンターと動物園などで、そこでは多くの客を受け入れられる。

その一方でサッカースタジアムではわずか8人に制限されているという事実は、スウェーデンのサッカー協会をも混乱させているようだ。

『Mirror』によれば、AIKとの試合に出場したデーゲルフォルシュのFWヴィクトル・エドヴァルセンは「5万人が叫んでいればもっと良かったけどね。ただ数名のファンが叫んでいるのが聞こえて、実際にはかなり面白かった」と語っているそうだ。

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なお、イングランドでは5月17日からスタジアムへの観客入場が許可される見込みとなっており、EURO2020に向けての準備も進められる予定である。

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