世界的な流行が続く新型コロナウイルスはプロスポーツにも大きな影響を与えている。

チーム内に感染が相次いだコロンビア1部のFCドラドスは、なんと7人だけのチームで試合を戦うことになった。

クラブによれば、18人がコロナに感染(選手は14人)。それ以外にも深刻な骨折をしている2選手を含む、7選手が負傷中でもあったそう。

『Marca』によれば、リーグに試合延期を要請したものの、認められなかったため、ボジャカ・チコ戦を7人だけで戦うことになったという。

システムは「2-3-1」もしくは「3-2-1」というものに…。

当然ながらベンチには誰もおらず、さらにスタメン7人のうちGKが2人という布陣だった。

試合開始時から4人の数的不利だったドラドスは後半12分、23分、32分に失点。

さらに、後半35分には選手が負傷してしまい、選手数が6人に減ったことで試合は打ち切られることになった(ルール的に7人以下になった場合はプレー続行不可)。

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ドラドスは「試合には負けたが、コロナとの闘いには勝つつもりだ。選手たちをとても誇りに思う」との声明を出している。

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