セリエA第30節、ミランは敵地でのパルマ戦に1-3で勝利した。
クラブ新記録となるアウェイ13勝目をあげたのだが、ズラタン・イブラヒモヴィッチが一発退場を宣告させる場面も。
後半15分、イブラはプレーに関与していないシーンでファビオ・マレスカ主審からレッドカードを提示された。主審に対する発言を問題視されたようだが、退場を宣告させたイブラは思わず唖然としていた。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、GKジャンルイージ・ドンナルンマも「マレスカ、何してんだ?主人公は僕らだ」と叫んでいたとか。
試合後、ステーファノ・ピオーリ監督は「ズラタンは審判と口論はしたが、無礼なことはしていない。何よりも口撃していない」として侮辱的な発言はなかったと主張。
イブラは主審に対して「(あんたが俺の言うことを気にしないのは)おかしい」という発言をしていたようだ。『gianlucadimarzio』では、マレスカ主審はイブラが「くたばれ」と発言したと誤解した可能性があると指摘している。
ミランはイブラに対するレッドカードの撤回を求めて控訴する見込み。