今夏行われるU-21欧州選手権。オリンピックやEURO2020と同じタイミングで開催されることからやや注目度が低いものの、多くの「将来のスター」が出場する。
今回は『Sportskeeda』から「U-21欧州選手権で注目しなければならない5名の選手」を紹介する。
リードレ・バク
クラブ:ヴォルフスブルク
代表:ドイツ
コンゴ民主共和国にルーツを持っているドイツ代表選手。昨年11月にすでにヨアヒム・レーフ監督による招集を受けており、デビューも果たしている。
本名はゴート・エンズジ・バク。しかしコンゴ出身の父親はかつてのドイツ代表選手カール・ハインツ・リードレのファンであり、息子に「リードレ」とあだ名をつけていた。しかも2018年にはそれを法的に名前として入れてしまったのだ。
それが功を奏したのか所属していたマインツでブレイクを果たし、昨年10月にヴォルフスブルクへと移籍。今季はブンデスリーガでかなりのインパクトを残している。
センターハーフや右ウイング、さらに右サイドバックでプレーできるというユーティリティ性も備えている貴重な選手であり、ビッグクラブへの移籍は近いとされている。