サッカー界では毎年のようにレベルの高い若手選手が有名になるが、それが常に長続きするとは限らない。ブレイクしたにもかかわらず浮き沈みのあるキャリアを歩む者も多く存在する。

今回は『Sportskeeda』から「今季のプレミアリーグで停滞してしまっている5名の若手プレーヤー」を特集する。

ライアン・ブリュースター

クラブ:シェフィールド・ユナイテッド

2017年のU-17ワールドカップでイングランド代表のエースを務め、大会8ゴールを決めたブリュースター。同国でもっとも注目される次世代の点取り屋として評価を高め、プレミアでもスターになることは時間の問題であるように思えた。

リヴァプールでの成長は怪我のために抑制されてしまったものの、2018-19シーズンはスウォンジーへのローン移籍で結果を残し、2部で10ゴールという成績で応えた。

そして今季はシェフィールド・ユナイテッドがクラブ記録となる移籍金で彼を獲得したのだが、これまでのところスタメンに入るか入らないかを繰り返しており、ゴールすら奪えていない。