新型コロナウイルスの流行がスタートした場所として知られている中国。サッカーも早い段階で中断を余儀なくされた。
また江蘇FC(旧:江蘇蘇寧)などのクラブが活動を停止せざるを得なくなり、山東魯能は経営難のためAFCチャンピオンズリーグへの出場権を剥奪されるなど、経済的なダメージも大きくなっていた。
しかし今回、ようやく中国超級リーグの2021シーズンがスタートすることになったようだ。
『Besoccer』によれば、開幕戦は4月20日に設定されているとのこと。そして会場についてはなんと2つの街のスタジアムで集中開催されるという。
16チームのうち半分は広州、のこり半分は蘇州に振り分けられ、それぞれの場所でリーグ戦が行われるそう。
なお、試合についてはファンの入場も許可される可能性が高いと伝えられているが、その一方ですべてのゲームが公開されるわけでもないという。
昨季は江蘇蘇寧がクラブ史上初のリーグ優勝を果たした中国超級リーグ。そのディフェンディングチャンピオンはすでに消滅してしまったが、今季もようやくサッカーが帰ってくるようだ。
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