今季ユヴェントスからフランス・リーグアンのリヨンへと貸し出されているイタリア代表DFマッティア・デ・シーリョ。

ここまで1000分あまりのプレーということで決して絶対的なレギュラーとは言えない状況であるが、以前代理人が「リヨンに完全移籍したいと思っている」と告白していた。

そして今回『Gianlucadimarzio』に対してデ・シーリョ自身が以下のように話し、フランスのほうが居心地がいいためだと明かしたという。

マッティア・デ・シーリョ

「しばらく国外に行きたいと思っていた。この人生経験に満足しているよ。イタリアではサッカーを楽しめていなかった。

ミランでの最初のシーズン、批判の多さに苦しんだよ。知っての通り、僕は若い選手だったし、それに慣れていなかった。

それからしばらくして気にしないということを学んだ。そうでなければ、僕はなにも成し遂げられなかっただろう。

イタリアでは、一夜にして築かれた城が一夜にして破壊される。残念ながらそれがあの国のメンタリティーだ。

フランスに来て、僕は失われていた喜びを再発見できたよ。ここに残りたい。いい感じだよ。

シーズンは残り2ヶ月になっているが、まだ去就については話していない。それはリヨンとユヴェントスが決めるだろうね。

どうなるかはわからないし、他のところにチャンスがあるかもしれないが、僕は国外に残りたいよ。

僕はいつもEURO2020のメンバーに選ばれることを目標にしてきた。今はそのために努力しているよ。

今季のミランの好成績にびっくりしている?いいや、マルディーニがやってきてからすべてが変わったよ。

残念ながら、クラブの中の不確実性が物事をうまく進ませなかった理由の一つだった。

サッカー選手は常にピッチの中に集中しているが、クラブの中で起こったことは影響を及ぼすものだからね」

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デ・シーリョとユヴェントスとの契約は2022年夏までとなっており、もし買取されなければ再びイタリアへと戻ることになる。本人はフランスでのプレーを非常に気に入っているようだが…。

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