チェルシーからレアル・マドリーへと移籍して以来、度重なる怪我によって離脱を繰り返しているエデン・アザール。

先日長いリハビリを終えて復帰したものの、その直後のトレーニングでは大腰筋を痛めてしまい、再び6週間離脱することになった。

加入以来レアル・マドリーで行われた88試合のうち、アザールがプレーしたのは36試合。稼働した時間は半分にも至っておらず、1億ユーロ(およそ129.9億円)の移籍金が支払われただけの価値は全く証明できていない。

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『Marca』によれば、現在アザールはそれらの問題を根本的に解決するために手術を受けることを希望しているそう。

アザールが怪我を繰り返しているのは、昨年3月に行った手術が原因で、それから持続的に左足首に痛みを抱えているようだ。

それを無意識にかばっていること、そしてアザール自身のプレースタイルによる負担が重なり、様々な部分に無理がかかっていると考えているとか。

もし手術を受けた場合は夏に行われるEURO2020の出場は絶望となるが、アザール自身はそれでも今後のキャリアのためにメスを入れることを望んでいるそうだ。

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