2021年シーズンが開幕を迎えたJリーグ。
内田篤人はルヴァンカップの横浜F・マリノス対ベガルタ仙台戦を視察しに行ったという。DAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』でこんな話をしていた。
内田篤人
「樺山選手、いいね!どんどん仕掛ける。
あれがねぇ、何かこう経験していくと、止められたりとか、カバーがきてとか、研究されると、段々と止められて仕掛けられなくなってくる。
俺もそうだったけど、いける時は怖い物知らずでいけてたけど、それが2~4年目くらいになってくると、いけなくなってくるんだよぉ、ゴリゴリゴリゴリ…。
でも、あの年代でチャレンジしなかったら終わるからね。あの年代はチャレンジ、チャレンジでいいと思います。
ちゃんと大きいチャンスも作っているし、シュートまで行ったりとか。
意外にね、切り替え早く守備頑張るのよ、彼。
たぶんマリノスの監督、結構厳しく言ってるのかな。マリノス自体もがしゃがしゃっていけるチームなので、守備に関しては。
あのまま(で)いいなって思いますね、いい選手でしたね」
日本サッカー協会JFAのロールモデルコーチでもある内田は若手選手たちをまとめて視察しているそう。そのなかでも、マリノスの18歳樺山諒乃介に目を引かれたようだ。
【動画】うっちーも惚れる!樺山諒乃介、18歳らしからぬゴリゴリドリブル
内田は興國高校出身の樺山をU-17の時から見ていたというが、あらためていい選手だと実感したようだ。
果敢にドリブル突破を仕掛ける姿勢を評価しており、今はどんどんチャレンジすべきとアドバイスを送っていた。また、アンジェ・ポステコグルー監督のもとで守備も頑張っている点にも驚かされたとか。