2019年1月にチェルシーと契約を結び、その半年後の夏にボルシア・ドルトムントから加入することになったアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ。
5800万ポンド(およそ87.9億円)もの移籍金が支払われた彼への期待は大きく、エデン・アザールの後継者候補として週15万ポンド(およそ2300万円)もの給与も提供されている。
今季も怪我以外ではレギュラーとしてプレーしていたものの、フランク・ランパード前監督の解任によって状況が変化した。
トーマス・トゥヘル新監督が就任してからはプレミアリーグでスタメンが1試合もなく、6試合全てが途中出場となっている。
『The SUN』や『Daily Mail』によれば、プリシッチの側は現在定期的なプレー機会を求めており、このままの状況が続けば夏に退団する意向を示しているという。
そして、彼の獲得に注目しているのはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンであり、去就が不透明なドウグラス・コスタやキングスレイ・コマンの穴を埋める存在と考えられているそう。
また、他にもマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールもプリシッチの去就に注目しているとのことだ。
情報ソースがソースだけに信頼性が高いとは言い難いが、状況はプリシッチにとって満足できるものでないことは確かである。果たしてどうなるか…。