先日チェルシーの新監督に就任したトーマス・トゥヘル氏。パリ・サンジェルマンを12月に退任したばかりだが、1ヶ月も経たずにプレミアリーグへとやってきた。
そして加入してから僅かな時間で初戦となるウォルヴァーハンプトンとの試合に臨み、0-0のスコアレスドローとなっている。
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この試合でちょっと話題になったのが、ハーフタイム明けの後半開始直前の出来事。
トゥヘル監督がタッチライン横からキャプテンのセサル・アスピリクエタを呼び、情熱的にいくつかの指示をして送り出した。
ところがその直後、クリスティアン・プリシッチがトゥヘル監督を呼び止めて何やら話をする。
それを聞いたトゥヘル監督はプリシッチの胸ぐらを掴み、何やら両者ともに苦笑いを浮かべていたのだ。
『Mirror』によれば、この真相はどうやらトゥヘル監督が豪快にアスピリクエタの名前を間違っており、「アスピ」ではなく「アズプリ」と呼んでいたためだったそう。
この場面はDAZNでも確認することができるが、たしかにトゥヘル監督はアズプリと叫んでいるぞ。
そして、名前を間違えられても何も言わないアスピリクエタもなんとなく「彼らしい」感じである。