先日開幕を迎えた2021年シーズンのJリーグ。

内田篤人はDAZNで配信されている冠番組『FOOTBALL TIME』で鹿島アントラーズの三竿健斗と犬飼智也と対談した。

2人はともに鹿島以外のクラブでデビューした選手。内田から「鹿島って独特って言われるけど、(他との)違いはありますか?」と聞かれると、三竿は「練習でのプレッシャーの速さとか、ひとりひとりのシンプルに球際だったり、体が強いなって言うのが一番印象深かったですね、僕が来た時は」と答えた。

犬飼が「確かに。削り合っても仲いいっすもんね」と同意すると、内田も「練習終わったらチャラだね」と同意。そのうえで、こんな話もしていた。

内田篤人

「健斗とかもよく削りいってるもんなぁ。

何回も松村とかふっ飛ばされてるもんな。

(犬飼がそれがいいっすよねと言うと)健斗はね、確かにそれくらいじゃなきゃいけないと思う。

松村が去年のキャンプの時に一番最初にパス回しに入った時に何もできなかったじゃん。

あいつが触ったら全部とられて、健斗がブチ切れてたもんね(笑)」

松村優太は名門である静岡学園の10番を背負い、2020年に鹿島入りした若手。初キャンプでパス回しができなかった際、三竿がキレていたとか。

この件について三竿が「選手権で優勝して、静学の10番って聞いてたから…」と釈明すると、内田は「おめぇ、何もできねぇじゃねぇかぁ!」と三竿がキレていたとも暴露。ただ、犬飼によれば、今年もちゃんと言ってましたよ、とのこと(今年もキレてた?)。

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内田は自分から鹿島のキャプテンを受け継いだ三竿に思い入れがあるそう。そんな三竿は内田から「色々背負わさせた、ごめんな」という言葉をかけられた時に号泣してしまったとか。

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