この冬にギリシャのPAOKに加入した香川真司。
彼はスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる「ローレウス」のアンバサダーを務めている。
「ローレウス」は200名を超える世界中の現役アスリートや近年引退したアスリートたちによって構成され、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組むローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の活動を支援している。
香川は「ローレウス」のインタビューでスポーツの力やスポーツを通じた社会貢献活動などについて語った。また、ギリシャで対戦したい相手についてはこんな話も。
香川真司
「オリンピアコスのソクラティスはドルトムントの時にもやってますから。
彼とは実際に電話をして、近況を報告しあったりしているんでね。
一緒にピッチに立てる日を、そして、対戦相手がオリンピアコスということで、非常に楽しみな試合になるんじゃないかなと思っています」
香川は電話をしたのは、ドルトムント時代の同僚であるギリシャ人DFソクラティス・パパスタソプロス。彼はこの冬にアーセナルを退団して、オリンピアコスに移籍している。
同じタイミングでギリシャでプレーすることになった旧友との対戦を香川は楽しみにしているようだ。すでにレギュラーシーズンでの対戦は終わっているが、両チームはプレーオフで対戦するはず。
Kagawa Magic 🇯🇵✨#BVBFCApic.twitter.com/QfbaPDjdxL
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) January 29, 2021
また、香川はギリシャへ移籍した理由についても語った。
クラブと監督がしっかりと評価をしてくれていたことが一番の決め手だったとしつつ、自分のなかで期限は決めていたそう。待っても1月までであり、そこが自分にとっての運命のチーム、チャレンジするチームと決めていたため、何の迷いもなかったとのこと。