2021年シーズンが開幕したJリーグ。開幕節ではベテランたちもゴールを決めて存在感を見せつけている。
まずは、古巣セレッソ大阪に15年ぶりに復帰した38歳大久保嘉人。柏レイソルとの開幕戦に先発起用されると、前半42分に先制ゴールを叩き出した。
松田陸のクロスをすらしてゴールに流し込んでみせた(よく見ると当たったのは肩?)。
大久保は61分までプレーし、チームも2-0で勝利。
クラブ公式によれば、「それまでも、いい形で抜け出したり、点が入りそうな感じはあったので。あの瞬間は陸からいいクロスが来ました。あのボールは陸もかなりうまい。マル(丸橋祐介)もかなりうまい。自分はディフェンスを外して狙えばいいと思っていたので、得点シーンはそれがドンぴしゃでした」と喜んでいたそう。
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そして、浦和レッズの39歳阿部勇樹もFC東京戦でゴールをマーク。後半29分、コーナーキックのこぼれをダイレクトで蹴り込みネットを揺らした。
ただ、試合は1-1の引き分けで終了。
クラブによれば、阿部は「やはりチームが勝たないと良いスタートとは言いづらいです。新型コロナウイルスの影響もある中で、いろいろな方の協力があって開幕を迎えることができたと思いますし、サポートしていただいている方に勝利をプレゼントしたいという思いでしたので、そこは残念です」と語っていたという。
J1で23シーズン出場という史上最多記録については、「いや、そんなにいましたか?(笑)」と反応していたとか。