プレミアリーグ第18節、リーズはホームでのサウサンプトン戦に3-0で勝利した。終盤に留めのフリーキックを決めたのは、ブラジル人FWラフィーニャ。

彼は得点後にユニフォームを脱いでメッセージを披露したことでイエローカードを貰っている。

『Globo』によれば、ラフィーニャが見せたメッセージは先日亡くなったロナウジーニョの母ミゲリーナさんに捧げるものだったという。71歳のミゲリーナさんは新型コロナウイルス感染後に合併症を起こして亡くなった。

ラフィーニャのメッセージは「アシス・モレイラ一家に大きな力を。安らかに眠ってください、ミゲリーナ」というものだったそう(ロナウジーニョの本名はロナウド・ジ・アシス・モレイラ)。

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ロナウジーニョもラフィーニャも同じポルト・アレグレの出身で家族同士の関係も近いという。

ラフィーニャ(リーズFW)

「今日は僕にとってとても特別な試合だった。ミゲリーナの死去という途方もない悲しみとともにピッチに立った。

僕ら家族がとても親密だったこと、僕が彼女を大好きだったことは誰もが知っている。

彼女はとても大切な人だったことに加え、彼女は僕の最大のアイドルの母でもあった。

彼女が安らかに眠ることを望んでいる。このゴールを家族全員に捧げる」

ラフィーニャにとってロナウジーニョはアイドルであり、スポルティング時代からアドバイスを貰っていたとか。

そんなラフィーニャをマルセロ・ビエルサ監督も「ラフィーニャは絶対必要な選手だ。彼はひとりで相手のバランスを崩すことができるからね」と讃えていた。

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