香川真司ら有望な若手選手を発掘してきたドルトムント。
かつてチームを支えたのが、スーパースカウトと称されたスヴェン・ミスリンタット氏だ。
48歳の同氏はドルトムントのスカウト部門で11年間働いた後、2017年にアーセナルへ“移籍”。その後、2019年からはシュトゥットガルトでスポーツディレクターを務めている。
『Ruhr Nachrichten』によれば、ドルトムントはミスリンタット氏の復帰を検討しており、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOと同氏との会談も予定されているそう。
ドルトムントはミヒャエル・ツォルクSDが2022年で退任する予定で、ミスリンタット氏はその後任候補とされている。
同氏とシュトゥットガルトの契約にはリリース条項があるため、2022年夏にはドルトムントへ戻ることができるという。昨年末にシュトゥットガルトとの契約を2023年まで延長したミスリンタット氏本人は「まずは来季に向けたシュトゥットガルの編成だ」として、現時点でドルトムントとの接触はないと述べたという。
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なお、セバスティアン・ケールもツォルクSDの後任候補になっているようだ。