ボルシアMGは15日、「マルコ・ローゼ監督が今季限りで退任し、ボルシア・ドルトムントへと移る」と公式発表した。

マルコ・ローゼ氏は1976年生まれの44歳。現役時代はVfbライプツィヒやハノーファー96、マインツ05でプレーしたDFであった。

現役引退後はロコモティフ・ライプツィヒで監督デビューし、2017年からはレッドブル・ザルツブルクを指揮し多くの若手を育成。2019年からボルシアMGを率いていた。

近年サッカー界をリードしているレッドブル系のプレースタイルを得意としており、ダイナミックなサッカーを繰り広げることで知られている指導者だ。

なお、ボルシアMGとの契約には解除が可能な条項が存在しており、ドルトムント側から500万ユーロ(およそ6.4億円)が支払われるとのこと。

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ボルシア・ドルトムントは今季途中にルシアン・ファーブル監督を解任しており、そのアシスタントであったエディン・テルジッチ氏を後任に据えていた。

しかし成績はそのあともなかなか伸びておらず、順位はヨーロッパリーグ出場圏外の6位まで下がってしまっている。

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