新型コロナウイルスの影響で外出制限がかけられている国もある。ドイツではサッカー選手のヘアカットが問題視されているようだ。
『ESPN』によれば、ドイツ美容師協会がドイツサッカー連盟(DFB)に公開書簡を送ったそう。
全国的なロックダウンにもかかわらず、なぜピッチ上のサッカー選手はしっかりヘアカットができているのかを問うものだ。
ドイツ美容師協会
「最近のブンデスリーガでほとんどのプロ選手が新しいヘアカットでピッチに登場したことには非常に驚かされた」
「(ブンデス選手たちのヘアスタイルは)プロの美容師がプロの機材を使ってしかカットできないものだ。
出来立てのカットをしたサッカー界のスターたちは全てのブランチ(ヘアサロン)にプレッシャーを与えた。多くの美容師は自分達の存在を脅かされている。
最高のスタイルをしたサッカー選手への不満が高まっている。
彼らは顧客が(美容師に個別で)アルバイトさせることを求めたり、自宅訪問などのコロナ規則違反をさせることを助長している」
ドイツではコロナ感染拡大を防ぐために、昨年12月16日から美容室は閉店を余儀なくされている。
美容師協会はDFBに対して「このような状況下での連帯と、申告されていない仕事への模範を示す」ことを求めたそう。