レアル・マドリーからヘタフェにローン移籍した久保建英が上々の新天地デビューを果たした。
エルチェとのラ・リーガ第18節に途中出場すると、挨拶代りのシュートで勝ち越しゴールを演出。1-3での逆転勝ちに貢献してみせた。
『Marca』は「久保は出場から5分で魅せた。天才性でマタのゴールを手助け」、『AS』も「久保がヘタフェに革命を起こす。最初のプレーが勝ち越し点に。右ウィングとしてエキサイティングなデビュー。一級品だ」と高評価を与えている。
久保のシュートのこぼれを押し込んで勝ち越しゴールを決めたのはFWハイメ・マタ。彼は新天地デビューとなった久保とカルレス・アレニャについてこう述べていた。
ハイメ・マタ(ヘタフェFW)
「2人ともボールを持つのが好きだね。僕らにとって素晴らしいことさ」
「要求されるものを(チームに)加えることができれば、彼らは重要な選手になると思う」
今季は得点力不足に苦しむヘタフェ。久保とアレニャの活躍などもあり、昨年9月以来となる1試合3ゴールをマークした。