現在フェネルバフチェへの移籍が噂されているメスト・エジル。アーセナルではプレミアリーグでもヨーロッパリーグでも登録メンバーから外れており、プレーする機会がない。
またエミール・スミス・ロウの台頭によって再登録の可能性も低くなっており、今冬のマーケットで退団する可能性が高いと伝えられていた。
『Daily Mail』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は以下のように話し、公に退団の可能性を認めたとのこと。
ミケル・アルテタ
「どうなるかはわからないが、彼は他のクラブと自由に交渉できるようになった。
近いうちに我々は内部で会議をする。彼にとって最高の状況は何なのか。選手本人やエージェントとね。全員にとって最高の解決策を見つけ出すために。
我々はこれからの数日間で何が起こるかを決断していく。メストとクラブの両方にとっていいものになるならば、彼は退団する。そうでない場合はここで続ける。
（エジルはFAカップや週末の試合に出場する可能性は？）
全てのサッカー選手がプレーしたいと思っているだろう。それがこの職業を選んだ理由であり、そこに生きていることが幸運である。誰でも。プレーできないことはいつも厳しいものだ。
選手を登録するかどうか、プレーさせるかどうか、それともプレーさせないのか、決定を下す必要がある。
私は決断をしなければならなかったし、それを下した。それによる結果もわかっていた。
そして1月にも決断を作る必要がある。クラブにとって最良のもの、チームにとって最良なもののバランスを取っていく。選手の意図も考慮し、そのための適切な解決策を見つけていく」
フェネルバフチェ以外にもアメリカ・メジャーリーグサッカーのクラブから関心を受けているというエジル。果たしてどこへ行くのか…。
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