アーセン・ヴェンゲル監督時代には多くの若い選手を引き入れ、育ててきたアーセナル。その一方、実績ある選手の補強では失敗も…。
今回は『Planet Football』から「アーセナルが最もパニックに陥っていた補強」をご紹介する。
アンドレ・サントス
オールド・トラッフォードで8-2と敗れた2011-12シーズン。アーセン・ヴェンゲル監督は新しい選手を必要としていた。最優先事項はアルマン・トラオレの穴を埋める左サイドバックだった。
そこで獲得されたのがブラジル人のアンドレ・サントスであったが…今思えばそれほど重要ではなかったのかもしれない。
彼はシーズン最終日にゴールを決めてチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献はしたが、それだけだった。結局ほとんど貢献はせず、チームは特に彼がいなければいけない場面を迎えなかった。