昨年春からアーセナルで出場機会を失っており、今季はプレミアリーグやヨーロッパリーグのメンバーからも外されたメスト・エジル。
さらにこのところは若いMFのエミール・スミス・ロウがチーム内で力を見せていることもあり、エジルの再登録は可能性が低いと伝えられていた。
エジルも当初は契約が満了となる今シーズン終了までチームに残るという意思を見せていたものの、状況を考え今冬のマーケットで退団を決意したようだ。
『NTV Spor』によれば、エジルはすでにトルコ1部の名門フェネルバフチェとの契約を結ぶ準備ができているとのこと。
一方アメリカ・メジャーリーグサッカーのDCユナイテッドからもかなり魅力的なオファーを受け取っていたとのことだが、そちらの方は拒否しているとも。
ただ『ESPN』によれば、彼の代理人を務めているエルクト・スギュト氏は合意したという事実はなく、まだどちらになるかはわからないと語ったそうだ。
エルクト・スギュト
「1月1日になるまで交渉することは許されていなかったので、今我々は選択肢の詳細を検討しているところだ。
夏までアーセナルに残るかもしれないが、退団するかもしれない。メストの優先事項は残ることだが、サッカーでは決して未来はわからない。状況は非常に早く変化する。今は1月と夏のオプションをチェックしている。
1月に退団するならば、アーセナルと話をしなければならない。夏に退団するなら話す必要はない。そういう状況だ。
次の7~10日で物事は少し明確になるだろう。物事はより早く進んでいくはずだ」