今季は厳しい戦いが続いていたシント=トロイデンが初の連勝を飾った。スタンダールとのベルギー1部リーグ第19節に1-2で勝利したのだ。

FW鈴木優磨は1ゴール1アシストの活躍をみせ、GKシュミット・ダニエルも体を張ったセーブで勝利に貢献。

鈴木は前半5分にデュカン・ナゾンに優しいアシストを供給すると、16分にはコーナーキックをヘディングで叩き込むゴールを奪ってみせた。

ただ、ベルギーリーグは新型コロナウイルス対策としてハグなどを含めたゴール後や試合後の過度なセレブレーションを禁止し、違反者には最大1万ユーロ(127万円)の罰金を科すことを決定したばかり。

よって、鈴木たちは得点後もお互いにあまり触れず、ぎこちないセレブレーションになっていた。

【動画】ハグを禁止された鈴木優磨の1ゴール1アシストシーン!

『Sporza』は「1ゴール1アシストで勝利に大貢献した」と鈴木をマンオブザマッチに選出。本人によれば、相手をブロックしてファーでフリーで合わせたコーナーキックはスカウディング通りだったとのこと。

また、後半8分に退場者を出して数的不利を強いられたなか、見事なセーブでチームを救ったGKシュミット・ダニエルも味方から讃えられていた。

シント=トロイデンは31日のベールスホット戦で2020年の戦いを終える。

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