リヴァプールの南野拓実がついにプレミアリーグ初ゴールを決めた。クリスタル・パレスとの第14節に先発すると前半3分に先制点を叩き出したのだ。
サディオ・マネからのパスを受けた南野はゴール前でのボールタッチで相手DFを無効化すると強烈なシュートを叩き込んだ。
7-0で勝利した試合後、指揮官は南野についてこう述べていた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「(理想的には南野は中盤ではなく前線で使いたいか)
何よりも、我々はタキを起用したい。それだけさ。
我々のプレースタイルなら、中盤でプレーする場合に攻撃的スキルも必要になる。
つまり、タキがそこでプレーできるということだ。2回プレーしたし、よかった。
より大事なのは、練習での彼が本当にキレているように見えることだ。それが、今日プレーした理由だ。
今日の彼は最高の試合をしたよ、フィニッシュはナイスだった。あれが我々が使いたかったものだ。
ロッカールームでの彼は笑顔を隠せない様子だったよ。いい瞬間だね。彼は我々を大いに助けてくれた」
『Liverpool Echo』も「非常にいいプレミア初ゴールを決め、プレッシングもデンジャラス。後半には2点目も決められそうだった。活き活きしていた」と南野に8点の高評価を与えていた。
また、海外のファンも「凄いなタッチとフィニッシュ」、「DFを無効化するラブリーなタッチだった」、「彼がファーストタッチでシュートしなかった時は(なぜ打たないと)叫んでしまった。それが彼がプロで自分がそうじゃない理由だね」などと反応。
やはりあのボールタッチが話題になっているようだ。その動きにはカメラも追いつけなかったが、あれはどこまで意図的だったのか…。