イングランド・プレミアリーグでも、後半戦では「脳震盪になった選手が発生した場合に追加で交代できる」ルールが導入される可能性があるそうだ。
先日行われたアーセナル対ウォルヴァーハンプトンでは、ダヴィド・ルイスとラウール・ヒメネスが頭部を接触され、両者が負傷した。
ラウール・ヒメネスは頭蓋骨を骨折したことで手術を余儀なくされ、ダヴィド・ルイスは危険な状況の中で流血しながらプレーを続けていた。
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その場面には各方面から危険すぎると批判が寄せられていたが、今回プレミアリーグはこのような事故への新しい対処法を導入するようだ。
試合中に脳震盪を起こした選手がいた場合に1名交代枠を追加するルールは現在導入試験中で、イングランドサッカー協会はFAカップの3次ラウンド、女子スーパーリーグ、女子FAカップでテスト導入される。
しかし今回『Daily Mail』などが報じたところによれば、プレミアリーグもそれに倣い、後半戦で同じルールを導入するための話し合いを進めているという。
これは今週中の会議で承認される可能性が高いとのことで、1月から早くもプレミアリーグという舞台で新ルールが使われることになりそうだ。