トッテナムとのノースロンドンダービーに2-0で敗れたトッテナム。

選手として、コーチとしてアーセナルに長く在籍したフレドリック・ユングベリが古巣の現状について語った。『Monday Night Football』でこう述べたのだ。

フレドリック・ユングベリ

「ポゼッションやパスを探す必要がある時、メスト(・エジル)以上にやれる選手はあまりいない。

もちろん守備的には少し失うものがあるがね。

なぜ彼をスカッド登録から除外したのかは分からない。それによって、彼は起用できない。

チャンスメイクで(エジル以上に)いい選手が世界にそれほど多くいるとは思わない」

ユングベリはアーセナルの暫定監督だった際に、手袋を投げ捨てたエジルに「容認できない」と苦言を呈したこともある。ただ、チャンスメイクでいえば、エジル以上の存在はそういないと考えているようだ。

実際、2015年以降のプレミアリーグでエジル以上に1試合平均のチャンスクリエイト数が多いのは、ケヴィン・デブライネとエデン・アザールの2人だけ。

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ただ、『Monday Night Football』でユングベリと向かい合ったジェイミー・キャラガーは「ノーだ。私はエジル投入が答えだとは思わない」と否定していた。

エジルは今季のプレミアリーグ登録から外れているため、リーグ戦では起用できない。

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