近年イタリアと欧州の舞台で存在感を見せているアタランタ。
9日には、CLグループステージの突破をかけてアヤックスと対戦するが、彼らは最近の戦績のみならず、若手選手の発掘と育成にも定評があることで広く知られている。
そこで今回は、そんなアタランタが発掘し、高額の移籍金で巣立っていった選手たちをご紹介しよう。
ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ)
ミランへの移籍金:500万ユーロ(およそ6.8億円)
ボナヴェントゥーラはアタランタユースで育成され、同チームで活躍していたMFだ。
2014年からは本田圭佑が「10番」を背負っていた当時のミランでプレー、低迷期にあった名門にあって強い輝きを放った。
ここ数年は大怪我による長期離脱もあり、かつてほどの活躍はできなくなっていたが、今季はフリーでフィオレンティーナへ加入し、主力としてプレーしている。
ちなみに、名前のジャコモにちなんで、英語風に"ジャック"というニックネームで親しまれている。