かつてマンチェスター・シティでプレーしたことで知られているフランス代表DFエリャキン・マンガラ。188cmの身長と屈強な体格を持つ選手である。

彼がバレンシアに完全移籍したのは2019年8月。しかしそれからも怪我に苦しみ、昨季は8試合、今季はこれまで2試合のプレーにとどまっている。

そして、今回彼がジャーナリストのレミ・マルティンスによるインタビューに答えたところによれば、その間にマンガラはヴィーガンになり、現在はヨガや瞑想にも没頭しているという。

エリャキン・マンガラ

「ヨガを練習するのは、体と精神が繋がっていることを学ぶのに役立つからだ。

精神が元気になれば、肉体も元気になる。感情を管理し、落ち着きを取り戻す。気分が悪くなったり疲れたりした時の対処に役立った。

人生において、物事がすべて白か黒になることはない。いろいろなことを克服し、冷静さを保ち、日々の課題に直面するための心の平穏を見出すことができる。

毎日僕はヨガをし、呼吸に取り組んでいる。瞑想もしている。それはライフスタイルであり、人生の一部だ」

「僕は1年間肉を食べていない。ヴィーガンであるサミュエル・ウンティティと同じだ。

消化や回復の点で遥かに気分が良くなっているよ。肉を1~2ヶ月食べるのをやめれば、その違いをすぐに感じられるはずだ。

一部の食品には中毒性がある。薬物のような食べ物がいくつかあるのだ。何かを食べるのをやめた時、体はそれを求めてくる。

すぐにそれを断つのは不可能だろう。しかし真実を言えば、それを断つことで体の感覚は良くなっていくのだ」

サミュエル・ウンティティとマンガラ…この2年ほど怪我ばかりしている二人であるが、ヴィーガンとして新しいライフスタイルを過ごしているようだ。

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