2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節、セビージャ対チェルシーの試合である記録が達成された。
それは「大会の歴史上最高齢でのハットトリック」。更新したのはチェルシーのFWオリヴィエ・ジルーだ。
今年34歳になった彼はこの試合、試合開始からわずか8分で左足の見事なシュートを決めて先制点を叩き出す。
さらに54分にはスルーパスから飛び出して右足での小さなループシュート、冷静にゴールキーパーの上を抜いて決めた。
そして74分には右サイドからのクロスからヘディングで、83分にはペナルティキックで追加点。1試合4ゴールを叩き出した。
しかも右足、左足、頭といわゆる「パーフェクトハットトリック」であり、さらにPKまでというおまけ付き。
これまで最高齢ハットトリックの記録を持っていたのはクリスティアーノ・ロナウドであったが、それを更新した。また、1試合4ゴールというのも2015年のクリスティアーノ・ロナウド以来の記録であったそう。
今冬のマーケットではチームを去ってしまうのではないかと伝えられてきたオリヴィエ・ジルーであるが、こんな物を見せられては…クラブとしては流出を避けたくなるはずだが。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」