フランクフルトで活躍を続ける日本代表MF鎌田大地。
今季はブンデスリーガ9試合で6ゴールをマークしている。直近のウニオン・ベルリン戦でも圧巻の2アシストを記録した。
前半27分にはアンドレ・シウヴァにグラウンダーのスルーパスを供給。DFもGKも触れない絶妙なコースへのパスだった。
そして、後半34分にはカウンターから抜け出し、バス・ドストのゴールを演出。ここでも相手を引きつけつつ、DFとGKが触れそうで触れない見事なタッチのボールを届けている。
ドストの逆転弾が決まった直後、鎌田は渾身のガッツポーツも決めており会心のプレーだったようだ。
【格付け】「ゴールよりもアシストを愛するパス職人、TOP10」
ただ、フランクフルトはその後追い付かれ、試合は3-3の引き分けで終了。
それでも、アディ・ヒュッター監督は「鎌田はうまく試合に入れなかったが、いい反撃をしたよ。2つのアシストでドローに貢献してくれた」と述べており、海外のファンも「鎌田を信じることが将来にとっていい選択肢」と反応していた。