かつてインテルやミラン、チェルシーでプレーした元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ。
プレミアリーグやセリエA優勝は成し遂げたものの、UEFAチャンピオンズリーグ制覇には手が届かず。
ミランに所属していた2005年のCL決勝でリヴァプール相手に2ゴールを決めている。だが、リヴァプールが3点差を追いつく「イスタンブールの悲劇」の“犠牲者”になってしまった。
当時29歳だった彼はあまりのショックにサッカーを止めることすら頭をよぎったという。『ESPN』の番組でこう述べていた。
エルナン・クレスポ
「イスタンブールでの決勝後、もうプレーしたくなかったんだ。
僕は絶頂期にあった。あの日は全てのものが出てきたけれど届かなかった」
全力を尽くしてもビッグイヤーに届かなかったことで現役引退もよぎったとか。
「イスタンブールの悲劇」でのカカ→クレスポの電撃ゴールは伝説級だった。
🇦🇷 One of the greats...
Happy birthday, Hernán Crespo! 🎉🎉🎉#UCL | #HBD | @Crespo pic.twitter.com/eJmMCTmSHw
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) July 5, 2020
神スルーパスからの神タッチシュート!優勝していれば伝説だったかも…。
その後、クレスポは37歳になる2012年まで現役を続けた。