欧州各地で行われているUEFAネーションズリーグ。グループA4のスペインはドイツを6-0で撃破して、ファイナルステージ進出を決めた。
スペインは17分にアルバロ・モラタ、33分にフェラン・トーレス、38分にロドリ、55分と71分にもトーレス、89分にミケル・オヤルサバルが得点を奪取。
UEFA公式によれば、ドイツ選手たちは歴史的惨敗に肩を落としていたそう。
トニ・クロース(ドイツ代表MF)
「自分のキャリアで最も厳しい敗戦ではないかもしれないが、最大の敗戦のひとつであることは確かだ。
これは傷つくね。相手を全く抑えられなかった。スペインは攻撃のやり方を僕らに見せつけた」
セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表FW)
「今日は何もうまくいかなかった。相手を抑えることが全くできなかった。
断然彼らが勝利に値したよ。スペインがよかったし、僕らは全然ダメだった。
僕らは今の自分たちの立ち位置を分かっている。スペイン相手にこんな大敗は普通じゃない」
Optaは「スペイン代表はドイツから1試合6ゴールを奪った史上初のチームになった」と伝えたが、その後ツイートを削除している(※ドイツは1931年に0-6でオーストリアに敗戦。また、1958年のW杯3位決定戦でも当時の西ドイツが3-6でフランスに敗れている)。
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なお、20歳のフェラン・トーレスはドイツ戦でハットトリックを達成した初のスペイン人選手になったそう。また、マヌエル・ノイアーにとってはキャリア初の1試合6失点だとか。