今季アンス・ファティとともにバルセロナのトップチームで大ブレイクを果たしているMFペドリ。先日のベティス戦では今季のリーガゴールを決めた。
昨年夏にラス・パルマスからバルセロナに加入することが決まり、正式に今年チームに合流。17歳ながらロナルト・クーマン監督の下で多くの出場機会を獲得している。
『La Sexta』によれば、ペドリは『SER』のインタビューで以下のように話し、レアル・マドリーにテスト入団していたことを明らかにしたそう。
ペドリ
「僕は1週間レアル・マドリーでテストを受けていた。そして、彼らには『このチームのレベルにない』と言われたよ。
オフィスに連れて行かれて、そう伝えられた。でもそれには感謝しているんだ。なぜなら今、僕は常に入りたいと思っていたクラブでプレーできているからね。
誰もメッシが見せるものを目の当たりにすることに慣れていない。その全てに驚かされるよ。それらから学べることは幸せだ。
メッシがやっていることを見ると…彼はやりたいことをやるべきときにやっている。
もちろんメッシはテレビで見られるが、実生活でも彼に会えるのはすごいことだ。全てに感動している。彼とプレーできることは、僕の人生に与えられた賞品のようなものだよ」
レアル・マドリーに1週間も練習参加していたが、クラブ側からあまり評価されずに終わってしまった…という。
ただペドリの親族は皆バルセロナのサポーターであることで知られており、祖父は地域のバルサファングループを設立した人物でもある。彼にとってはこれが幸運な結果を導いたようだ。