横浜FCに所属しているU-19日本代表MF斉藤光毅が、今季限りで欧州へと渡ることが決まった。
#斉藤光毅 選手のロンメルSKへの完全移籍が決まりました。
ユース年代から横浜FCで育った生え抜き選手の初の海外移籍となります✨
2020年残りシーズンわずかですが、世界へチャレンジする斉藤光毅選手を最後までサポートお願いします!#yokohamafc #横浜FC @koki_saito_1143 https://t.co/I8xY29WDPC pic.twitter.com/eDmdQzJMQO
— 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) November 11, 2020
11日に横浜FCは公式サイトで「斉藤光毅がベルギー2部のロンメルSKへ移籍することが決まった」と発表した。
斉藤光毅は2001年生まれの19歳。横浜FCの下部組織出身で、昨年にはJ2で29試合に出場し6ゴールを決めるなど主力として活躍を見せた。
今季は自身初のJ1に挑戦し、これまで25試合で3ゴール。その実力を見事に証明している。ロンメルSKとは完全移籍での取引となっているとのこと。その契約の内容については明かされていない。
ロンメルSKはリンブルフ地方にあるクラブで、現在ベルギー2部に当たるプロキシマス・リーグで3位につけている。
2010年にクラブの合併でロンメル・ユナイテッドという名前となったものの、経営の悪化もあって一度はアマチュアまで降格。それを機にロンメルSKと名前を再び変えていた。
そして今年5月にはマンチェスター・シティを中心とするシティ・フットボール・グループに買収され、傘下に入っている。
そのため、フアン・バウティスタ・セハスやマルロス・モレノ、トーマス・アギェポング、アミヌ・モハメドなどシティ・グループのクラブからのローンで加入している選手も多い体制となっている。
横浜FCの下部組織で育った選手が海外へと挑戦するのはこれが初めてで、クラブも「世界へチャレンジする斉藤光毅選手を最後までサポートお願いします!」と応援のコメントを掲載しているぞ。