先日行われたアメリカ大統領選挙においてドナルド・トランプ氏を破ったと伝えられている民主党ジョー・バイデン氏。
かつてバラク・オバマ政権で副大統領を担ったことで知られる彼は、その際にアメリカのサッカーを発展させるための大使を務めていた。
『AS』によれば、彼はプライベートでもサッカーを愛しているという。
ジョー自身はプレーヤーとしてサッカーをしたことはないものの、息子のボーとハンターは5歳からデラウェア州でサッカーをプレーしていたとのこと。
息子たちが試合や練習に行く際にはジョーが送り迎えを行い、1970年代のアメリカでサッカーに没頭したとのことだ。
副大統領時代には、オバマ政権時代に行われた4つのワールドカップ(男女)のうち3つを訪問。2011年の女子ワールドカップには出席できなかったものの、妻のジル・バイデンが視察に訪れている。
さらに、孫であるメイジー・バイデンはラクロスの選手でありながらもサッカーもプレーしており、祖父の影響を大きく受けているようだ。
そして、男女両方のサッカーにかかわってきたことから、「同一賃金」の問題にも取り組んでいる。昨年5月にはツイートでそれを支持する投稿を行っている。
2026年のアメリカ、カナダ、メキシコ共同開催ワールドカップ招致にもかなり積極的だったというバイデン氏。米国におけるサッカーはこれでさらなる発展を遂げるだろうか?