2018年にレアル・マドリーからユヴェントスへと電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
すでに30代になっていた選手に多額の移籍金が支払われたということで賛否両論があったが、プレーしてみればその不安もなんのその、エースとして多くのゴールを決め続けている。
先月は新型コロナウイルスに感染したことが発覚して長期の隔離生活を送らねばならなくなったが、復帰後すぐに迎えたスペツィア戦でいきなり2ゴールを決めてみせた。
ユヴェントスでも重要な存在になったスーパースターであるが、そんな彼に対してクラブのレジェンドが苦言を呈したようだ。
『Daily Mail』によれば、それは1987~90年にユヴェントスでプレーしていたDFパスクアーレ・ブルーノ。
1998年に現役を引退した後はイタリアのテレビ局でアナリストを務めている解説者であるが、出演した番組『Tiki Taka』で以下のように話したそう。
パスカアーレ・ブルーノ
「ロナウドは無知だ。
彼はイタリアに二年間いるにもかかわらず、まだ我々の言語を学んでいない。
自分自身を説明するのにスペイン語を使っている。彼はチームメイトやイタリア人に対するリスペクトがない」
まだイタリア語でコミュニケーションを取ろうとしないことが、周りへのリスペクトを欠いている態度だ…という主張だ。
ユヴェントス内には英語やスペイン語でコミュニケーションが取れる選手も数多く、ロナウドもうまくやっているように見えるが…イタリア人とはそうでもないのだろうか。