先週末のセリエAではあのアタランタを相手に4-1と見事な勝利を収めていたナポリ。

23分と27分にイルビン・ロサーノが立て続けにゴールを決め、さらにマッテオ・ポリターノとヴィクター・オシメーンがネットを揺らした。

しかしそれから中4日で迎えたヨーロッパリーグのAZアルクマール戦では、ホームで0-1と敗北。

新型コロナウイルスの影響で13名もの選手を失っていたAZは、菅原由勢ら残った僅かな選手で試合に臨んでいたが、唯一の枠内シュートをゴールにつなげて先制。

その固い守備に苦しめられたナポリは、攻め続けながらもホームで0-1と敗北する結果となっている。

『Sky』によれば、ナポリのガットゥーゾ監督はこの試合に対して以下のように話し、こんなに決意を持って守るAZは見たことがないと語ったそう。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ

「このような試合に負けてはいけなかった。ポゼッションは良かったが、不毛だった。

我々は対戦相手をくすぐっているようだった。傷つけるのではなくね。

前半はいくつかいい場面があった。しかし、ハーフタイムのあとは予測可能なパスが多すぎたね。全くパスを出してからの動きがなかった。

我々はもっと熱意とハングリー精神が必要だね。今日の我々はオフザボールの動きが十分ではなかったよ。