PSGとの契約が2022年までとなっているキリアン・エムバペ。来夏にはレアル・マドリーに移籍するのではと噂されている。
エムバペがレアルのファンであることは公然の秘密だ。そうしたなか、2016年~2018年までPSGで指揮を執ったウナイ・エメリ監督の発言が話題になっている。『COPE』に対してこう述べたという。
ウナイ・エメリ(現ビジャレアル監督)
「私がパリにいた時、エムバペは本当にレアル・マドリーでプレーしたがっていた。
彼はマドリーが好きだったし、そこでプレーすることばかり考えていた。彼はレアルが世界最大のクラブだと思っている。
当時の私は彼をPSGに引き止めたかった、私はPSGの利益を守っていたからね。
彼から直接言われたことはなかったが、彼の父親との会談で(レアルについて)考えていると言われた。その話し合いのなかで全てが出てきたんだ。
私はラ・リーガに戻ってきた、最高の選手にここに来てほしいね」
エメリ曰く、エムバペはレアルと契約することを真剣に熟慮していたそう。ただ、クラブとの関係がこじれたアドリアン・ラビオのケースを例に出して、PSGから退団するのは難しいとも説明していたとか。
PSGではネイマールと反則級のホットラインを形成してきたエムバペ。今季も2人でこんなゴールをもぎ取っている。
エムバペの突破力がちょっとすごすぎる!
『Le Parisien』なども、エムバペはパリとの契約延長を拒否していると伝えている。