かつて「次なるペレ」とまで呼ばれた天才FWフレディ・アドゥが、2年のブランクを経て現役復帰をしたようだ。

『SI』は15日、「フレディ・アドゥがスウェーデンの3部リーグに昇格することが決まったエステルレンFFに加入する」と報じた。

フレディ・アドゥは14歳だった2004年、DCユナイテッドでデビュー。MLSでは歴史上最年少でのプロとなり、世界でも最高のヤングスターだと評価された。

しかし2007年にベンフィカへと移籍してからはなかなか活躍することが出来ず、ポルトガルからフランス、ギリシャ、トルコ、ブラジル、セルビア、フィンランドなど様々な国を渡り歩いてきた。

2018年に加入したラスベガス・ライツでは14試合に出場したものの、シーズン終了後に退団。

それからサッカー選手としての活動はしておらず、ユース年代のコーチとしてメリーランド州で働いていたとのこと。

しかし今回、スウェーデンの3部に昇格することが決まったばかりのエステルレンFFがアドゥにオファーを送り、それがなんと快諾されたという。

エステルレンFFは新しいスポンサーになった「Sagari Sports Management AB」という会社の支援の下でプロジェクトを行っており、2022年にスーペルエッタン(2部)を戦うという計画を持っているとか。

今季はスウェーデンの4部東部地区で1試合を残して優勝を決め、3部への昇格に成功。それを受けて世界的に有名な「元天才」アドゥをチームに引き入れることにしたとか…。

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なお、スウェーデン3部の来シーズンは春にスタートする予定になっているとのことで、しばらくはアドゥも練習でコンディションを高められる状況になりそうだ。

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